日本の竹内亮監督:ドキュメンタリーで本当の中国を見せたい
中国日报网官方帐号 2021-05-11 08:38
日本导演竹内亮:希望通过纪录片展示真实中国
日本の竹内亮監督:ドキュメンタリーで本当の中国を見せたい
凭借《我住在这里的理由》《好久不见,武汉》等纪录片而在中国走红的日本导演竹内亮,9日携《我住在这里的N个理由》一书亮相深圳全国新书首发中心。
『私がここに住む理由』『お久しぶりです、武漢』などのドキュメンタリー映画で中国で人気の日本の竹内亮監督が9日、『ここに住むN個の理由』を携えて、深センの全国新書センターに登場しました。
在该新书首发分享会中,竹内亮一如既往地诙谐幽默,称自己成为网红后有了“偶像包袱”,特意为这次活动买了一身衣服,并询问台下观众好不好看。
同新書の初回発売会では、竹内亮さんはいつものようにユーモアを交えて、自分はインターネットで有名になったあと「キャラ作り」をするようになったと言い、今回もわざわざこのイベントのために服を買ったということで、観客にかっこいいかと問いかけていました。
在中国生活多年的竹内亮,已经会说一口流利的中文。他告诉记者,中国人最吸引自己的地方是“随意”。“很多中国人很随意,人和人的距离很近,第一次见面的人可以直接一起去吃饭,这在日本是不可能的。我也是比较随意的人,我很喜欢中国人的这种随意的性格。”
中国で長年生活している竹内亮さんは、すでに中国語がとても流暢です。彼は記者に、中国人の一番魅力的なところは「拘らずに気の向くまま」に行動するところだと述べました。「多くの中国人は拘りが無く気の向くままに行動するので、人と人の距離が近く、初めて会った人でも直接食事に行くこともできる。これは日本ではありえないです。私も拘りなく気の向くままに動く人間なので中国人のこのような性格が大好きです」
谈拍摄中国的理由:减少外国人对中国的偏见。2010年,为拍摄《长江天地大纪行》节目,竹内亮被日本广播协会(NHK)派遣至中国,在为期一年的纪录片录制时期走访了青海、四川、云南等许多地区。
中国を撮影する理由として、外国人の中国に対する偏見を減らすことにあります。2010年、『長江天と地の大紀行』の撮影のために、竹内亮さんは日本放送協会(NHK)から中国に派遣され、1年間のドキュメンタリー収録の間に青海、四川、雲南など多くの地域を訪れました。
“那个时代,他们仍然只知道高仓健、山口百惠,我特别惊讶。”中日两国的这种信息脱节,竹内亮萌发了要向中国人介绍现在的日本的想法。
「あの時代は、皆まだ高倉健や山口百恵しか知らなかったので、私はとても驚きました」日中両国にはこのような情報のちぐはぐさがあったため、竹内亮さんは中国人に今の日本を紹介することを思いつきました。
2013年8月,竹内亮一家搬至南京定居。在数年时间里,竹内亮团队走访住在中国的外国友人(也包括生活在日本的中国人),通过他们的独特视角及感受,展现出真实的风土人情和文化差异。
2013年8月、竹内亮一さん一家は南京に移住しました。数年間、竹内亮さんのチームは中国に住んでいる外国人の友人(日本に住んでいる中国人も含む)を訪問し、独自の視点と感性を通じて、本当の風土と文化の違いを表現しました。
除了《我住在这里的理由》,竹内亮团队还拍摄了很多中国的纪录片,比如最近播出的《走近大凉山》。
『私がここに住む理由』以外にも、竹内亮さんのチームは多くの中国のドキュメンタリー映画を撮影し、最近放送された『大涼山に近づく』などもその一つです。
【重要単語】
导演:(ドラマや映画の)監督
纪录片:ドキュメンタリー
凭借:~によって、~にもどついて
携:携帯する
首发:新発売
分享会:説明会、ミーティング等。ここでは本の出版記念イベントを指す。
一如既往:いつものように、相変わらず
诙谐幽默:ユーモアをきかす、ユーモラスな口ぶり
网红:ネットでの人気物
偶像包袱:直訳では「アイドルの風呂敷」 自分のイメージを保つためにキャラ作りをすること。”偶包”と略される。
流利:流暢
随意:気の向くまま、気楽に、自由に、
拍摄:撮影する、撮る
日本广播协会:日本放送協会(NHK)
走访:訪ねる
惊讶:驚く、びっくりする
脱节:ちぐはぐになる、(前後の)つながりがなくなる、関係性が損なわれる
萌发:芽生える
差异:違い、差
团队:チーム
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