来源:北京青年报 | 2021年03月16日 05:13
北京はこの10年で最強の黄砂に遭遇。明日から空気は改善
3月14日から15日にかけて、北方では砂やほこりが多く発生し、北京、河北北部、山西北部、内モンゴル自治区中西部、甘粛西部などでは砂嵐が発生し、局地的には視界が500メートル未満の強い砂嵐が発生しました。中央気象台によると、これはここ10年来でわが国に最も強い影響を与えた黄砂で、強い程度の砂嵐に分類されます。
中国気象局環境気象センターの張碧輝主任によると、今回の黄砂の天気は主に二つの原因があるとのことです。まず、わが国の西北部地区を含めたモンゴル全体は最近気温が明らかに非常に高い状態になっており、広いエリアで5℃から8℃高く、また、モンゴルの大部分の地区は最近降水量が少なく、地表条件が非常に砂塵が発生しやすい状態となっていました。
次に、より強いモンゴルのサイクロンの影響を受けて、新疆北部から甘粛中西部、華北北部地区を含めた内モンゴル自治区の大部分は、前後して発生した6級から8級の突風により、砂塵の発生に良い熱エネルギーと原動力となる条件を提供しました。
モンゴル国北部の砂塵が発生する範囲が非常に大きいこと、また強度が高いことという要因のほかに、北京の地理的位置にも関係があります。北京はちょうどこの黄砂気団の下流にあるため、このような非常に深刻なPM 10汚染が発生しました。
【重要単語】
:遭遇
:砂ぼこりが風に吹かれて起こる気象現象のこと。
:ほこりや砂ぼこりが平均的に空中に浮遊し、レベルの視認度が10,000メートル以下になる現象のこと。
:中国の内蒙古自治区
:甘粛省
:砂嵐
:黄砂
:(人名)中国気象局環境気象センターの張碧輝主任
:(国名)モンゴル
:(数値が)高すぎる
:降水量が少ない
:地表条件
:サイクロンの影響
:8級の突風
:川上、上流
:地面の砂が動き始める範囲
:要素
:地理的な位置
:砂ぼこりの気団
PM10:PM10
:汚染