2021年1月24日 HSK6級受験しました

2021年1月24日にHSK6級を受験しました


こんにちは。先日初めてHSK6級を受験しましたので、今回の記事ではHSK6級試験について実際に受験した感想を書いてみようと思います。

受験の動機

HSK6級ですが、いわずとしれた新HSKの最上級です。中国に留学する方などはとりあえずこの6級を目標に学習される方が多いです。

私は以前にHSKの旧試験を受けたことがあり、その時は高級の9級を取得しました。履歴書に記載するためなので結構きっちりと試験対策もやって、満を持して受けましたが、9級は結構ギリギリで、口试にいたってはボロボロで何故受かったのか全くわからない、というレベルでした。

その後あまり中国語の勉強はしておらず、普段は中国語のドラマを見たりネットの記事を読んだり、わりとダラダラ学習していますので、果たしてその後中国語が進歩しているのかよくわからず、今回久しぶりに今のレベルを再確認してみようと思い新HSKを受験することにしました。

受験日まで

私が受験したのは2021年1月24日の東京会場、東京学芸大学です。申し込みの時点では東京のどこが受験場所になるのかはわからず、受験票がハガキで届いた際に受験場所が判明します。

以前旧HSK試験を受けた時には23区内の大学だったと思うので、今回もその辺りかなと思っていましたが、都心からやや離れた場所になってしまいました。家から2時間以上かかります。

私は朝が苦手で、当日朝9時半開始の試験に余裕をもって家を出ると、朝6時前に起床する必要があるため、前日に国分寺付近のホテルを予約しました。

当日は、東京大雪の予報だったので交通のトラブルが予想されましたが、幸いみぞれ交じりの雨で済んだのでとてもラッキーでした。

ただ、外は非常に寒く、しかも入室時間になるまで受験者は全員外で待機をしますので、冬に受験される方は防寒については十分に備えた方がいいです。

9時半から試験開始で、9時頃から受験する教室への入出が始まり、受験者は列を作って1名ずつ試験官に受験票と身分証明書をチェックしてもらってから入室します。これが意外と時間がかかったので、列の後ろの方の方だと開始15分前を切っての入室になっていて、少しあわただしい感じでした。

また、入室後はトイレで退出するためにも試験官に退出の申し出をしてからですので、とても厳格です。

教室内ですが、そこまで暖かくはないので、服で温度調整できるようにしておいた方がいいです。

試験開始

試験開始時ですが、筆記用具・時計・受験票・身分証明書だけを机の上において、あとはすべてカバンの中にしまいます。

この時、スマートフォンについても近くの受験者と相互に電源がオフになっているかを確認するよう指示されます。鳴らすと一発退場ですので、電子機器類は必ず電源を切っておくべきです。

ちなみに筆記用具ですが、2Bの鉛筆が指定されていますが、私はHBのシャープペンシルしかもっていなかったので、朝コンビニによってBの鉛筆を購入しました。多分HBやシャーペンでも大丈夫だとは思いますが、試験時に気になって集中できないと困るので、一応事前に用意しておいた方がいいです。

また、時計もスマートフォンでの時刻確認ができず、教室にも時計が無いため、「必ず」時計は別に持っていった方がいいです。

大き目の100均ショップで売っています。国分寺駅だと駅の近くにあるセリアで200~300円で売っていました。電池別売りなので忘れないよう気を付けて下さい

ちなみに、試験官は試験終了前の5分時に教えてくれますが、HSK6級試験は後半に長文の読解があり、しかも量がそこそこ多いので、それほど時間に余裕はないので、時間配分チェックのためにも時計があった方が絶対にいいです。

試験内容

HSK6級の筆記試験ですが、听力、阅读、作文の3部があります。

听力

聞き取り:約35分間(放送回数1回)
パート 形式 問題内容 問題数
第1部分 文の内容に関する問題 短文が放送され、その内容と一致するものを4つの選択肢から選ぶ。 15題
第2部分 会話の内容に関する問題 2人の短い会話とその内容に関する複数の問いが放送される。問いの答えとして正しいものを4つの選択肢の中から選ぶ。 15題
第3部分 長文の内容に関する問題 まとまった長さの問題文と、その内容に関する複数の問いが放送される。問いの答えとして正しいものを4つの選択肢から選ぶ。 20題

まず听力(聞き取り)の試験です。

听力ですが、個人的にはこれが一番難しかったです。試験の2日前に出題形式をチェックするため一度過去問を解いてみたのですが、その時は9割取れていたのでノーマークでしたが、当日の試験では音声があまり頭に入ってこず、難易度が高いという印象を受けました。

ただ、いいわけにはなるのですが、前日泊まったホテルが空調の音であまり眠れず、寝不足で受けたのが影響しているかもしれません。自信をもって解答できたのは1/50問という有様なので、結果は散々だと思います。

阅读

読解:50分
パート 形式 問題内容 問題数
第1部分 誤りのある文を選択する問題 語句や文法上の間違いがある文を4つの選択肢から選ぶ。 10題
第2部分 空所補充問題 文中の空所部分に、4つの選択肢から適切な単語の組み合わせを補い、意味の通る文を作る。 10題
第3部分 空所補充問題 長文中の空所部分に5つの選択肢からそれぞれ1つずつ適切な文を補い、意味の通る文章を作る。 10題
第4部分 長文読解問題 長文とその内容に関する複数の問いが与えられており、問いの答えとして正しいものをそれぞれ4つの選択肢から選ぶ。 20題

次に阅读ですが、こちらも過去問を解いたときには9割取れていましたが、本番でもそれぐらい取れている感じでした。3部と4部が長文読解で、こちらは過去問では満点で、本番でも間違ったという感覚は無いのでおそらく満点だと思います。それに対して1部が文法・語彙の間違い探し、2部が正しい語彙の当てはめということで、2部が7~8割、1部が6割以上とれれば大体9割ぐらいになるイメージです。

確実に点が取れるのは長文ですので、私は本番は3部と4部から解きましたが、ほとんどの人にとってはこれが最適だと思います。時間がない終盤で長文を読むのはきつい上に、ここを落とすようなら高得点は無理だと思います。

あと1部の間違い探しですが、何度か過去問を解いて誤りのパターンを見つければ圧倒的に解きやすくなると思いますので、試験準備に時間を費やせる方はここはしっかりと準備すべきだと思います。

作文

作文:問題黙読10分間・作文35分間
パート 形式 問題内容 問題数
  作文問題 与えられた文章を読み、400字程度で要約する。 1題

最後の作文ですが、こちらはまず10分間で長文の文章を黙読します。この時、メモなどはとれません。ひたすら覚えるしかないです。登場人物、年、数字がいくつも出るかと思いますが、主要なものはできるだけ暗記した方が、のちに再現する文章(作文)に説得力がでます。特に主人公の名前を忘れたり覚え間違えたり書き間違えたりすると致命的なので、それだけは最低限覚えましょう。

作文といっても読んだ内容・文章を再現する試験だと思って大丈夫です。極端な話、文章を丸暗記できれば満点近い点数になると思っていいです。400字程度で要約ですが、私は後半の再現度が低く、300字ちょっとぐらいでした。

あと、中国の作文の書き方はきちんと確認しておいた方がいいです。私は過去問を解かなかったので作文のお作法を知らず、本番当日の試験開始前にスマホで調べる有様でした。どれぐらいできているかはわかりませんが、7~8割ぐらいではないかと思います。

合格基準

HSK6級は听力、阅读、作文それぞれ100点満点で、合計300点合否は判定されませんが、合計が6割の180点を超えていればいわゆる合格相当に値するとのことです。听力、阅读、作文それぞれでの足切りは無し

受験後の手ごたえですが、听力は完全に失敗したのでマークシート4択の確率+αで3割30点、阅读は9割90点、作文は7割5分75点、合計195点でギリギリ合格水準ぐらいかなと思っています。

私は昔受けた旧試験で9級を取得しており、今回の試験結果で何が変わるということはないのですが、点数はできれば全体の8割、240点ぐらいは欲しいところです。

試験結果はひと月後の2月24日からウェブサイトで確認できるようです。

結果がわかったら改めて記事を書こうと思います。